昨日はブログ立ち上げのお礼に友人と一緒に居酒屋に行ってきた。
岡山市北区表町3丁目12-12 千日センター街にある“いしまる”におじゃました。
いしまるは焼き鳥がメインのお店でひと串160円というリーズナブルな価格で様々な部位のお肉が楽しめる。
以前ひとりで伺ったときにお店のマスターとZガンダムの話で盛り上がってとても楽しかったのもあり雰囲気が好きでぜひとも友達とも一緒にきてみたかったのだ。
串のおすすめは“こころ”のタレが個人的に一番好きで、これはいしまるに限らずどこの焼き鳥屋さんに行っても必ず頼むことにしている。
いしまるの“こころ”は逸品で、焼き加減はジューシーでタレの味も肉汁と混ざり合って、丁度よく塩加減の効いた甘さが口の中でふくらむぜひとも一度食べてみてもらいたい一品だ。
ただ、“こころ”は下処理が面倒な部位なのでいしまるのようなちゃんとしたお店以外で食べると生臭さを感じることがある。
“こころ”(ハートと呼ばれているお店もある)は鶏の心臓の部位なので冷蔵された状態だと心臓内の房ごとに血液がゼリー状に固まっている。この血液ゼリーを丁寧に取り除いていないと生臭さを感じることがあるのだ。
僕自身も家で焼き鳥をするときにこころの下処理をしたことがある。ひとつひとつのちいさな心臓を切り開き、包丁の先で引っ掛けるように血のかたまりをこそいでいく作業はかなり根気が要った。
そういう目に見えない部分の仕事が味に出てくるんだと思う。
友人も焼き鳥にとても満足してくれたようでとても楽しい飲み会になった。
あともうひとつ、焼き鳥以外で紹介したいのが“枝豆”だ。
どこの居酒屋にでも枝豆は必ずあるけれどもいしまるの枝豆は一味ちがう。
普通の「塩ゆで」もあるがぜひとも「わさび風味」をためしてほしい。
いしまるのわさび風味枝豆は食べるとわさびの香りが鼻に抜けてさわやかで食欲が増す、それにツンと来るほどの刺激はないので女性やからい物の苦手な方でも食べやすいように思う。
最初の一品として食べるとそのあとの焼き鳥がよりおいしくなる気がする。
また、タレ系の串のあとに枝豆をはさむことで口中をリセットして塩系の味がよくわかるようになる効果もあると思う。
レトロな雰囲気の残る表町、千日センター街に機会があればぜひ立ち寄ってみてほしい。
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